2002眼鏡供養リポート

去る、2002年4月9日(火)上の不忍池畔において毎年恒例の眼鏡供養祭が行われました。
いつもですと、桜が満開のこの場所ですが、今年は桜の異例の早咲きのため、
新緑の中での供養祭となりました。

このめがねの碑は、明治100年を記念して昭和43年に建立されたもので、
めがねの恩恵およびわれわれの先覚者の功績を顕彰し、これを後世に残さんとするものであります。
めがね之碑建立30周年記念 東京眼鏡懇話会より

↑の眼鏡の碑に刻まれている言葉


碑文
めがねがはるかに海を越え、我が日本に渡来したのは、
四百二十余年前のことであります。
文化の発達につれて、めがねの需要も増大し、
文化、政治、経済に貢献した役割は誠に大なるものがあります。
その間、業界先覚者の研鑽努力により、今日の発展をみるに至ったことを回想、
明治百年を記念して、その功績を顕彰し、慈眼大師ゆかりの地、上野不忍池畔に、
この碑を建立し、感謝の念を新たにするものであります。

昭和43年10月吉日

東京眼鏡懇話会
 東京眼鏡小売協同組合(現.東京眼鏡商業協同組合)
 東京眼鏡卸協同組合
 東京眼鏡工業協同組合
 東京レンズ工業協同組合